整体師の資格について【みんなの疲れを癒やしたい】

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義肢やギプスを作る専門家

病棟

ものづくりを医療に生かす

医療の現場にはさまざまな職種がありますが、当然のことながらいずれも医学に関する専門的な知識が必要な仕事ばかりです。そんな中、医学的知識に加えて「ものづくり」的な技能をも必要とされるユニークな専門職があります。それが義肢装具士です。義肢装具士は義手・義足・義指などの医療用器具を製作することを業とする仕事です。ギプス・コルセットなどの治療用装具の製作に携わることもあります。義肢装具士の仕事に就くための資格は国の指定した養成施設で3年以上学んだのち、国家試験に合格することで得られます。養成施設は2015年現在全国で11校あり、そのうち4校は大学、7校は専門学校です。専門学校は当然3年制以上となります。

利用者との意思疎通も重要

義肢装具士の就職先は義肢や装具の製作を専門に手がける民間企業等が中心となります。また、数はそれほど多くありませんが院内に専用の義肢装具製作部門を持つ病院などで働くケースもあります。いずれの場合でも医師の処方に基づいて採寸・採型を行った後、器具を製作して患者の身体への装着を行います。製作されたものがきちんと身体にフィットするかどうか、動作に不具合はないかといったアフターメンテナンスまでが職務の範囲となります。義肢等の製作技術はもちろん、病者や障がい者とのコミュニケーション能力も求められる仕事です。また、最近では海外の紛争地帯における被災者への支援活動などに従事する義肢装具士の数も増加しています。今後は国の内外において需要が高まっていくものと考えられます。